お客様へ物件のお話しをするとき、いつでもスラスラ言葉が出てくるわけではないでしょう。
やはり、考えながら話さなければならないときもあります。
そんなときに
「えーっと」「あのー」「それはその」
などの余計な言葉を話していませんか。
これらは、不動産営業にとって余計な言葉です。
逆にプレゼンや物件の説明を聞く立場になって考えましょう。
「えーっと」「あのー」「ですからですから」
などの言葉が多いとイライラしてきませんか?営業担当者の話を聞く気をなくしてしまうでしょう。
政治家や演説がうまい人はこれらの言葉を一切話しません。
ですので、不動産営業の際には、余計な言葉は省きましょう。
「そんなこと言ったって、考えながらしゃべらなきゃいけないのに」と思ったあなた!
考えながら話すのはかまいません。
そこで、「えー」を間(「ま」)に変えましょう。
改善前
「この物件はほんとにおすすめなんですよ」
↓
「えーっと」
↓
「駅から近くてですね」
この流れだと、自信がない感じをお客さんに与えてしまいます。
改善後
「この物件はほんとにおすすめなんですよ」
↓
(何も言わない。場合によってはお客さんの目を見る)
↓
「まず1点目は駅からのアクセスです。なんと徒歩2分、しかもアーケードがあるので、雨の日も傘がいりません」
先ほどより、自信に満ち溢れた感じが出ています。
不動産営業において、この「自信に溢れた感じ」が大切です。
間を置くことで、自分も考える暇ができるし、お客さんにも自信がある感じを与えられます。
余計な言葉を省いて、間に変える
ぜひ、今日から実践してみて下さい。
あなたの不動産営業が、きっと変わります。